3.13.2012

白色の世界







壮絶な旅でした

標高1500m以上ある山の殆どが深い霧に包まれ3m先が真っ白で見えない。
遭難の恐怖に怯え・・・
上手いみんなに何度励まされたことか「ルービーが待ってるよーがんばれー」
がんばりましたとさ



真っ白で何も見えなくて遭難しかけてどこを滑ってるのかも分からない。
帰りのバスに間にも合わなくなりそうになっても抜け出せない。
山頂からアドバンスコース・最上級コースを駆け抜けなければ、バスに乗り遅れるって事で、選択肢無し。
ありえない程急なコースを、考える暇も迷う暇も無く、もうあまりにも必死・・・
人間ってやればなんでも出来るんだね。
それほどの極地に襲われ
なんでこんな怖い思いをしてるのか分からなくなった。
はたしてスノボが好きなのかももはや分からない。


最終バス出発の5分前にふもとに到着
そこから着替えて宅急便で荷物送ってっていう脅威のスケジュールをこなす。


もう恐怖のあまり笑えて笑えてたくさん笑ったー。 
笑うしかなかった。
人間やればできないことなんてない。




ご褒美ルービーのうまいことうまいこと。
ルービーだけに納まらず地酒や美味しい長野のごはんをみんなでゆっくり頂きました。
壮絶な旅だったけど
やっぱりすごく楽しかった。



やっぱり自然遊びが好き。
大自然相手だと何も読めないし思う様にいかないことだらけ。
そこには先入観も誰かが考えたつまらないルールも何も無い。
がむしゃらに目の前のことをやってみるしかなくて。

頭で出来ないと思い込んでいることも、きっと本当は何でもできてしまう。
きっと自分でブレーキをかけているんだよね。
でも本当はもっと可能性がたくさんあってもっと自由。

思いっきりがむしゃらにやってみたらいいんだよね。
過去の経験も未来の結果も気にしない。

無心に必死にやってみた分だけ気持ちいい。


大自然と仲間達とたくさん笑えたことに心からありがと♡

0 件のコメント:

コメントを投稿